SGLT2阻害剤とは?

SGLT2阻害剤は、余分な糖を尿と一緒に体外に排出して血糖値を下げる薬です。

 

リンゴの樹皮に含まれるフロリジンを改良して合成されたもので、フロリジン骨格を維持したまま毒性を減らし、内服可能にしたものが現在のSGLT2阻害薬です。

 

多くの糖尿病治療薬はインスリンの分泌に作用して血糖を下げますが、SGLT2阻害薬はインスリンと関係なく血糖を下げます。

 

カナグルで痩せる仕組み

カナグルは本来は糖尿病の治療薬ですが、体内の糖の吸収を阻害して排出させることから、ダイエット効果が期待できます。

 

通常、食事から摂取された糖はエネルギーとなるため腎臓で濾過された後に体外に排出されず、尿細管で再吸収されて体内に戻ります。

 

必要以上に糖が吸収されると消費されず、余った糖は中性脂肪へ変化するので体重が増えてしまうのです。

 

SGLT2は尿細管に局在しており、再吸収を防いで尿と一緒に排出します。

 

1日あたり約60〜100gの糖が尿に含まれて排出されますが、糖は1g約4kcalなので、約240〜400kcalになります。

 

お茶碗のご飯にすると1杯150gが約234kcal、200gでは約336kcalに相当します。

TOPへ