サノレックスとは?

サノレックスは「マジンドール」という成分を主とした、食欲を抑える効果のある薬です。高度肥満症の治療に用いられています。

 

満腹中枢に作用して少ない食事量でも満腹感を感じることができるため、徐々に摂取カロリーを抑えて減量できます。

 

ドカ食いや間食を防いで食事量をコントロールするので、無理な食事制限は必要ありません。

 

全世界では1973年から使用開始され、日本では1992年に発売を開始し、厚生労働省に認められた唯一の食欲抑制剤です。

 

サノレックスで痩せる仕組み

サノレックスで食欲が減って痩せる仕組みです。

 

  1. 脳内にある視床下部に作用する
  2. 食欲を抑える
  3. 摂取カロリーが減る

脳内にある視床下部の食欲中枢(満腹中枢)に作用することで、食べる量をコントロールして少ない食事量でも満腹感が得られるようになります。

 

主成分であるマジンドールには視床下部の働きを鈍らせる作用があり、脳が満腹感を覚えやすくします。

 

服用してから約2時間後に服用成分の血中濃度が高まるため、服用後2~9時間ほど効果が持続すると考えられます。

 

徐々に食欲が抑えられて摂取カロリーが減るため、自然と体重が減るという仕組みです。

 

さらに代謝促進の作用もあるので、消費できるカロリーが増えて太りにくい体質に改善します。

 

無理な食事制限をすることがないので、食事のコントロールが苦手な人に向いているダイエット方法です。

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